LSEレポ

お仕事探しの参考レポート 語学・留学カウンセラーへの取材

教室長の一日

仕事の種類

留学に関われる職場ってどんな種類があるのか?
  • 留学エージェントという手続き斡旋機関
  • 留学に関連する試験(TOEFLやIELTS等) 試験対策をはじめとする準備を提供する塾、全日制や通信、塾のようなスタイルのもの。
  • 日本にある海外大学の日本校(テンプル大学ジャパンや、レイクランド大学ジャパンなど)
  • 短期留学等の斡旋をやっている英会話学校があると思います。
留学に関われる仕事ってどんな職種があるのか?
  • 新規の学生へ留学の価値を説明し、最初の意思決定にかかわるカウンセリングをするお仕事(主に営業)
  • ご契約いただいた学生の実際の留学サポートをする仕事で、学校決めや手続き代行、海外大学との直接の実務的な やり取りをするお仕事
  • 講師はまれかもしれませんが、留学対策のコースを受け持つのも講師になります。
  • 広告関連(留学関連は競合ももちろん多いので、ネットや媒体等、他社との差別化やプロモーションも仕事の役職が 上がれば、重要なお仕事になります。)
  • 事業計画策定(会社にもよると思いますが、校舎や拠点で、事業計画や売上計画を立てるケースが多いです。)

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「留学カウンセリング」について

Y.Mさんは留学関連のお仕事で様々なポジション就かれていましたが、「留学カウンセリング」というお仕事についてお話しして頂きました。

幅広い年齢層と様々な相談
大手教育サービス業の留学カウンセラーでは、学生の入学前の面談から入学してからの留学に関わる様々な サポートとをしておりました。 主に留学に関するカウンセリング業務で、高校生や大学生が多く、人生相談、キャリア相談的な要素が非常に多いです。 また反響へのメール営業や電話営業の部分も多く、不特定多数の方たちと話をする機会も多いです。 現在は英国公的機関に勤めており、英語学校ビジネスの責任者で、事業策定の見直しからやっています。 ただアカデミックチームがいるので、講師のマネジメントは、アカデミックマネージャー(講師)に一任しています。 来校はマーケティングサイドで管理していて、主にいらっしゃるお客様への対応が主な業務。 英会話なので、どうして英語に興味を持ったのか、学習の動機付け等コンサルティング的な話がメインです。 客層は高く、20代後半〜60歳以上までいらっしゃいます。またご入学いただいた後、顧客対応、学習相談もしていきます。
  対象になる生徒の学年
(留学部門)
休日 職員数(組織) 職場の
平均年齢
大手教育サービス業 高校2年生〜大学生、
25歳前後
シフトで
週休2日
約200名 28歳前後
英語学習や英国留学
サポート英国公的機関
高校生〜60歳前後 シフトで
週休2日
約100名(日本のみ) 世界に
は拠点が200以上あり
35歳前後
留学や語学留学
サポート会社
中学生、高校生 土日休み 約100名 32歳前後

留学サポートとは

人のため、日本のために
大手教育サービス業では個人営業なので、長時間労働になる傾向がありますが、 なんといっても人の人生の大きな決断にかかわれるというのは魅力的でした。多くの人は人生に迷っていらっしゃり、 親との関係や学力の問題等、多くのハードルがあるなか、時に熱い話をしながら、論理的な話をして、留学までの 意思決定にかかわることは魅力的。また日本の将来を考えた場合、グローバル人材育成にかかわれていることは 日本のためになっているという意識も持って働いています。
気分は海外勤務
現在の英国公的機関で働くというのは多くの職員にとって魅力があるようです。また職場も、学校の内容も 外国のテイストなので、海外で仕事をしているかのような雰囲気になれます。 ただ、日本の組織とはだいぶ違いますし、公的機関なので、公務員的な発想を持っている人もいて、 多少緊張感に欠ける部分もあります。

英語も大事!でも、コミュニケーション力も必要

英語力は留学関連の会社で「英語力は不要」などの記載もありますが、海外での交渉なども視野に入れると ビジネスレベルは必要。海外出張などは最低でも年に3回ほどはありました。 会社によっては英語ができないと仕事にならないところもあります。 目安はTOEIC最低でも700になります。 英語力はもちろん大事ですが、コミュニケーション力や前向きに取り組む姿勢も絶対に必要です。

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1日の流れ

ある一日のスケジュール