志望動機は、面接などで必ず聞かれる質問だと思います。そのため、転職サポートサイトなどを参考にして、良い印象を与えられる志望動機を考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、頑張って考えた志望動機であっても、企業のニーズと大きなギャップがあれば採用されるのは難しくなっています。こちらでは、志望動機を考える時のコツを紹介いたします。

企業側が志望動機を聞く理由は、応募者が当社の仕事の何に惹かれたのかを知りたいケースが多いといわれています。それが会社の目指す方向性と一致すれば、戦力となるのではないか、と良い印象を担当者に与えることが出来ます。そのため、応募する企業のwebサイトにある事業内容をチェックや会社説明会への参加は怠らないようにしましょう。こうした取り組みを細かく続けることで、志望動機を書くヒントを得られます。

志望する企業のことを調べるにしても、何を知っていれば良いのか見当がつかない方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのは、webサイトに掲載されている「社長のコラム」や「社員の声」などです。
教育業界の場合なら、どのような理念や思いを持って学校法人を作ったのかなどを知ることで志望動機を作るヒントになります。また、語学スクールや塾の場合には、働いている社員のモチベーションを知ることで、志望動機作りの参考になると思います。

他にも、取り扱っている教材にこだわりがあるようなら、チェックして面接の時に感想や意見をいえるようにしておけば、担当者に良い印象を与えられることが多くなっています。しかし、あまりに専門的な話になると知ったかぶりと思われて、印象を悪くしてしまう恐れもありますので、あくまでも自分の感想としてほどほどに意見するようにしましょう。

採用担当者の方は、多くの志望動機に目を通すことになりますので、だらだらと長い理由の志望動機などを嫌う傾向にあるといわれています。そのため、理解しやすく興味を惹くような書き方をすることが大切です。そのような文章を書く時に大切なポイントは、結論を先に書く方法です。結論が先にくることで、何をいいたいのか分かりやすく、理解しやすい文章になります。また、書く側にとっても先に結論があることで、理由を書く時に文章がぶれにくくなるというメリットがあります。

学校法人など教育業界への転職サポートも行っている求人サイトをお探しなら、ぜひLESをご利用ください。教育業界のプロが転職サポートを行っていますので、初めて転職をされる方でも利用しやすくなっています。お悩みや要望など、ぜひお聞かせください。