履歴書に運転免許以外で書ける資格がないと焦っている方はいらっしゃいますか?資格の有無で合否の全てが決まる訳ではありませんが、就職だけでなく転職の時でも資格があることが有利になることは少なくありません。
賞状書士
賞状書士は、毛筆などを使い実務的な技能が備わっていることを、民間の資格団体が認定した資格となっています。賞状書士を取得することで、賞状や感謝状などの実務に精通した技能が身につきます。書道が得意な方や文字を書くのが好きな方が取得することが多い資格で、定年退職した後でも収入を得られる資格として注目を集め始めています。教育関係では、生徒に賞状などを贈る機会もあると思います。字が綺麗なことを証明する資格でもありますので、学校法人などへ転職する時などに注目してもらえる可能性があります。
TOEIC
一般的な資格とは少し異なりますが、外資系企業が増えた近年では求人の応募条件にTOEICのスコアが記載されていることが少なくありません。TOEICは合否ではなく、テストの10点から990点までのスコアで評価がされます。TOEICテストは世界の約150ヶ国で実施されており、英語能力を世界共通の基準で測ることが出来ます。
グローバル化が進み、英語の重要性が増した現代では、英語検定と並んで重要視されるようになってきている項目なので、身につけておいて損をすることはありません。
衛生管理者
社員の健康保持や増進、職場の環境管理、労働環境の改善が衛生管理者の主な仕事となっています。
労働安全衛生法で、常時50人以上の人が働いている事業場では、衛生管理者を1人以上入れるよう義務づけられています。しかし、実際には資格を持っている方の絶対数が不足しているため、設置義務を果たすために求人の多い資格だといわれています。
学校法人関係だけでなく、様々な職場で有利になることが多い資格です。また、試験には関しては合格基準が正答率の約6割となっており、合格定員もなく、選択解答式のみとなっているため取得しやすい資格といえます。
学校法人関係への転職を考えている方がいらっしゃいましたら、こうした資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。LESは教育関係の求人情報を掲載しています。東京から神奈川、埼玉、千葉、大阪などを中心とした求人情報を取り扱っていますので、就職や転職をお考えの方はぜひご利用ください。